校長がいじめ「死ねば対応」と取れる不適切発言

 大阪府守口市立中学校で2013年、当時1年の男子生徒へのいじめが発覚した際、校長が保護者に対し「校長が対応するのは人が死んだときだ」と不適切発言をおこなっていたことが、1月16日までにわかった。

 報道によると、生徒は2013年5月から6月にかけて、同級生から暴行を受けるなどのいじめを受けた。保護者が被害を訴えて学校側と話し合いの場が設けられたが、校長は席上で「校長が率先して対応するのは重大な事故があったり人が死んだりしたときだ」などと発言したという。

 保護者は「うちの子が死んだら終わり」などと抗議したという。守口市教育委員会は校長の発言について、不適切と取られかねないとして口頭注意をおこなった。

 いじめ自体が被害者当人にとっては「重大な事故」である。いじめを大したことがないかのように扱っていると受け取られても仕方ないような、このような発言は極めて問題である。

(参考)
◎いじめ相談に校長「死ねば対応」 大阪・守口の中学校(共同通信 2015/1/16)