豊田大谷高校「体罰」事件、野球部元監督を起訴

 愛知県の私立豊田大谷高校野球部監督の「体罰」事件について、名古屋地方検察庁岡崎支部は8月20日、川上貴史元監督(34)を暴行容疑で起訴した。

 元監督は2013年7月に当時1年の男子部員を平手打ちしたり頭を殴り、さらに倒れこんだところを蹴りつけるなどしたとして、2014年7月に逮捕された。一方で被害生徒が骨折のケガを負ったことについては立件を見送り、暴行容疑での起訴にとどまった。

 元監督は「指導の範囲であり正当。違法なことはしていない」と主張し、容疑を否認しているという。

 「指導」と主張すれば暴力行為でも正当化されるかのように扱うような風潮は、なくしていかなければならない。「体罰」・暴力行為容認の雰囲気をなくすような、踏み込んだ判断がくだされることを、強く求めるものである。

(参考)
◎豊田大谷高野球部の元監督 暴行罪で起訴(NHKニュース 2014/8/20)