天童市いじめ自殺から半年、両親が会見:山形

 山形県天童市立第一中学校1年だった女子生徒が1月に自殺した事件に関して、事件から半年にあたる7月7日に生徒の両親が記者会見し、生徒へのいじめがあった可能性が高いことを強調した。

 両親は「娘は学校が汚れるから新校舎に入るな、と言われていた」と話したという。自殺した1月7日は3学期の始業式で、同校は新校舎の使用を本格開始する日となっていた。生徒は登校途中、山形新幹線の線路に入り込み、列車にはねられて死亡した。

 また生徒の自殺直後に学校側が同級生に実施したアンケートを閲覧した際、「うざい」「キモイ」などの発言があったことや、持ち物を隠されるなどを見たなど、いじめを示唆する記述が複数あったことを明らかにした。しかし再度の閲覧やコピーの交付などは拒否されているという。

 学校側は「いじめと自殺との因果関係は不明」とし、第三者委員会も設置していない。

 いじめ自殺が強く疑われる事案であり、隠蔽ではなく早急かつ客観的な事実解明こそが求められる。

(参考)
◎天童・中1自殺 「新校舎入るな」言われた 両親が会見(河北新報 2014/7/8)