文科省、学校統廃合を促す新方針策定へ

 子どもの減少とそれに伴う学校規模の小規模化を背景に、文部科学省は、学校統廃合を促す新たな指針を作ることを決めた。

 文部科学省によると、学校規模は小学校1学年2~3クラス、中学校で1学年4~6クラスが望ましいとしている。一方で子どもが減少してこの基準を下回る小規模の学校が増加して半数前後になった一方、学校統廃合は進んでいないとして、これまでの基準を見直すことにした。

 また適正な通学距離の目安についても、徒歩通学を前提に「小学校は4km以内」とする現行基準を緩和し、スクールバス利用も想定して「1時間以内」とする方針に切り替え、実質的に通学距離を緩和して通学区域を拡大することになる。

 学校規模については色々な考え方があり、また個別の事情などもあり、一概にどれが正しいとは言えるものではない。一方で、基準を機械的に当てはめて強引に統廃合を進めるような形になるのならば、まずいのではないかといえる。

 子どもの教育という観点から、実際に統廃合するかどうかも含めて、その学校の実情に応じて丁寧な対応を取っていかなければらない。

(参考)
◎学校の統廃合促す新指針作成へ(NHK、2014/5/27)