中学生自殺、背景にいじめ浮上:長崎

 長崎県新上五島町立奈良尾中学校3年だった男子生徒が2014年1月に自殺した問題で、この生徒がいじめを受けていたという情報が浮上した。

 生徒は2014年1月8日、自宅近くのグラウンドで首をつって自殺した。当日は3学期の始業式だった。その後の学校の調査では「いじめは見つからなかった」と判断したものの、3月末になって複数の同級生が遺族に対していじめを証言し、学校側の再調査で、「うざい」などの陰口や、筆箱をひっくり返されるなどの行為を確認した。

 遺族は同級生からの情報を受け、学校側に再調査を申し入れた。町は「いじめは確認したものの、自殺との因果関係は現時点では判断できない」とし、第三者委員会の設置を検討している。

 また生徒は自殺前、無料通話アプリ「LINE」に自殺をほのめかすような書き込みをおこなっていたこともわかった。

 現時点では情報は報道以上のことはわからないが、事実関係をしっかり再調査して解明することを願う。

(参考)
◎自殺中3男子にいじめ、LINEで自殺をほのめかす書き込み(共同通信 2014/5/27)