「いじめ放置で転校に追い込まれた」と提訴:山口・下関市

 山口県下関市立中学校に通っていた女子生徒が、「在学中にいじめにあったが、学校側が対応せずに転校に追い込まれた」として、下関市に対して約320万円の損害賠償を求めて山口地裁下関支部に提訴していたことがわかった。

 この女子生徒は2012年4月に入学したが、同級生から集団で、聞こえよがしに悪口を言われる・席替えではこの女子生徒の使っていた席を嫌がるなどのいじめを受けた。担任教諭に相談しようとしても「忙しいからごめん」などと放置されたという。

 一方で下関市教委は「担任がいじめた生徒に指導した」などと話しているという。

 女子生徒は発熱や腹痛などの症状が続き、心身症と診断されて転校を余儀なくされた。

 担任教諭の対応が事実ならば、とんでもないといわざるをえない。いじめという重大な人権侵害に対応できないような学校の体制が正常なのかどうか、疑問を残す。

(参考)
◎いじめ:放置され転校と下関市を提訴 女子中学生(毎日新聞 2014/5/13)