大阪市中学校「全員給食」正式決定

 大阪市教育委員会は2月4日の教育委員会会議で、市立中学校給食を2014年度から新1年生全員に導入することを決定した。

 一方で、橋下徹大阪市長の辞職・出直し市長選挙がおこなわれる見通しとなったことを受け、予算が成立するかどうかは流動的な状況になっているともいう。

 市立中学校での学校給食は2012年度より、希望者への弁当配布形式として始まった。しかし「おかずが冷たい」「おいしくない」などと不評で、利用率は1割程度にとどまっている。

 橋下市政のもとでは学校給食の質の向上はほとんど考慮に入れられず、全員給食にすれば必然的に利用率は向上するという発想となっている。

 中学校給食の導入自体は大歓迎である。しかし弁当配布形式では不人気になってしまうのも必然的であろう。自校調理方式の給食の導入が望ましいし、少なくともセンター方式や親子方式の検討も求められている。弁当配布は考えられる中で一番筋が悪いやり方ではないのだろうか。