熊本市生徒自殺、小学校6年時の担任教諭を懲戒免職

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熊本市立中学校に進学したばかりの男子生徒が2019年4月に自殺し、「熊本市立五福小学校6年だった2018年度、当時の担任教諭からの不適切指導があった」と指摘された問題で、熊本市教育委員会は2022年12月2日、担任だった男性教諭(2022年度時点では熊本市立力合西小学校に勤務)を懲戒免職にした。

教諭の行為については、2014年度に五福小学校に着任以降、2019年度に異動するまで5年間にわたり、児童への暴言や暴力・威圧的な言動など多数の不適切行為の訴えがあり、うち42件を児童への「体罰」や不適切指導、および同僚教職員へのパワハラなどと認定していた。

2022年10月には調査報告書が公表され、教諭の行為と生徒との自殺との関連性は否定できないと指摘されていた。

また調査報告書公表を受けて熊本市教育委員会がさらに当該校の元児童・保護者に情報提供を呼びかけたところ、新たに約80件の被害訴えがあったとも指摘された。

2022年12月1日夜に開催された教育委員会会議では、教諭の行為のうち、すでに認定されている42件についてを対象とした。これらの範囲だけでも懲戒免職相当と判断されたということになる。

処分の判断は、ことの重大性を考えればそうなるだろうという印象である。一方で処分対象となった問題は一部に過ぎず、ほかに寄せられた訴えについても引き続き調査を進めていく必要がある。

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