保育士3人が虐待行為:静岡県の保育所

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静岡県裾野市の私立認可保育所「さくら保育園」で2022年度、女性保育士3人(正規職員・臨時職員・派遣職員それぞれ1人ずつ)が園児に虐待行為・不適切指導を繰り返していたことが、2022年11月30日までにわかった。

保育園側は、正規職員と臨時職員は出勤停止後に勧奨退職、派遣職員は譴責処分とした。うち2人はすでに退職しているという。

保育園では少なくとも2022年6月頃から、1歳児クラスで、児童の足をつかんで宙づりにする、頭を叩く、児童を馬鹿にするような暴言を吐く、倉庫に閉じ込める、刃物で脅すなどの15項目にわたって「不適切指導」が繰り返されていたとされる。事態を把握した関係者が2022年8月、市に告発したことで発覚した。

調査に対して保育士らは「しつけの一環」として、大筋で行為を認めたとされる。一方で一部の保育士は、一部の行為については否認しているともされる。

裾野市と静岡県は事態を重く見て、共同特別監査の方向で調整している。また市は「虐待・犯罪の可能性があると認識している」として、事実関係が固まれば刑事告発なども検討するとしている。市はすでに警察署に情報提供し、被疑者の確定や該当する罪名などについて検討作業に入っているとしている。

この事案は、報じられた範囲でも、極めて悪質な内容が指摘されている。指摘された内容通りならば「不適切指導」などというレベルにはとどまらず、悪質な虐待行為であるというべきものである。

当事者には厳正な対処をとるべきである。また同時に、このような事件が発生した状況について詳細に検証し、再発防止に努めていくことも重要である。

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