堺市立小学校いじめ訴訟、週刊誌報道

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週刊文春『文春オンライン』が2022年11月30日、記事『「今は自さつしたいです」いじめで追い詰められた小4女児。学校側は「嘘つくから」「自作自演」と…』を配信している。

「今は自さつしたいです」いじめで追い詰められた小4女児。学校側は「嘘つくから」「自作自演」と… | 文春オンライン
母親の枕元に「今は自さつしたいです」と書いた手紙を置くほど精神的に追い詰められた子どもが、加害者と市を訴えた――。大阪府堺市の市立小学校に通っていたミチコさん(仮名)が3年生と4年生のとき、同級生の女…

大阪府堺市立小学校の女子児童が、小学校入学以降、同級生の女子児童2人より継続的ないじめを受けて不登校になり、学校の対応もおかしいとして、加害児童の保護者と堺市を相手取り提訴した事案について紹介されている。

堺市の第三者委員会がが2020年10月に出した報告書では、児童が不登校になった4年時のみ調査範囲にしたという不十分な点はあるが、加害児童のいじめを認定しているという。

いじめ事件の経過

記事では、学校側の対応についても告発している。

小学校1~3年の頃に、以下のような対応があったという。

児童の持ち物がゴミ箱に捨てられる、加害児童が暴言を吐くなどの行為が繰り返された。そのたびに被害を訴えたが、学校側は、「(ゴミ箱に)自分で捨てた」「(暴言は)被害児童の聞き間違い」などと決めつけるなどの対応を取った。校長や教頭は、児童の被害訴えを「嘘つき」「わがまま」「自作自演」などと対応したことがあったとされる。

児童が3年だった頃、いじめが収まらないことや学校側の対応に不信感を持ったことなどが重なった保護者は、児童の4年進級にあわせて「いじめを理由にした転校」の希望を伝えた。しかし堺市教育委員会の担当者は「制度上はできるが、受け入れ先はない」などとして、この時期の転校は実現しなかった。

児童は4年時には一時不登校になり、その後再び登校できる状態になったが、さらにいじめが続いた。靴箱においていた児童の靴に小石などが詰められる事案があった。第三者の児童が「加害児童2人が、靴に石を詰めているのを目撃した」と学校側に話し、加害児童の行為が明らかになった。

この事件後、被害児童は再び不登校になった。5年進級時に「転居」を理由にして転校した。

雑感

記事で紹介されている範囲だけでも、加害児童側の行為も問題だが、それ以上に学校側の対応が輪をかけてひどいと思える。これでは、学校側がいじめに加勢していると厳しく非難されてもおかしくない。

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