県民葬でも半旗掲揚求める:山口県教委

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山口県教育委員会は、2022年10月15日に山口県下関市でおこなわれた、安倍晋三元首相の県民葬に際して、県立学校に半旗掲揚を求めた。

山口県教委からの半旗掲揚要請は、2022年7月の家族葬、2022年9月の国葬に続くものとなる。国葬の際には「職務命令」と明言したことでも問題になった。

県民葬での半旗掲揚要請については、当日が土曜日で休日にあたることから、「可能な範囲」での対応だとした。半旗掲揚だけのために担当教職員が出勤することまでは求めないとした。その一方で、当日に運動会などの学校行事や振替授業などをおこなうために学校が開いている場合などは、掲揚を想定しているなどとした。

弔意を示すかについては内心の判断に属するものである。それを学校現場で強制することは具合が悪い。しかも対象が政策的に賛否両論がある政治家でもあり、弔意を強制することによって、特定の政治家の政治姿勢を支持する方向に誘導しかねないとか、その政治家の施策を検証すること自体を妨げる効果になりかねない・とりわけ批判的な内容の場合は検証自体を萎縮させかねないとか、そのようなことも生じかねない。

3度にわたり、弔旗掲揚を強制した山口県教委の判断は、理解に苦しむ。

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