山口県教委の半旗掲揚、文科相見解「処分されることはない」

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永岡桂子文部科学大臣は2022年10月11日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬の日に「職務命令」として県立学校での半旗・弔旗掲揚を求めた山口県教育委員会の対応についての見解を述べた。

山口県教委が各校での掲揚状況を調査していないことなどから、「このことで処分をされることはないと考えている」とした。

実務的・技術的な意味では、状況を調査していない・把握していないから、そのようなものを処分対象にしようがないというのは、一面では事実ではあろう。

しかし内容が内容だけに、そういう表面的な話にとどめるのは不具合が生じる。

たとえ実際の掲揚状況をまとめていなかったとしても、「職務命令」を出すことで、内心の自由にかかわることを押しつけたというその対応自体が、すでに重大な問題になっている。処分の有無という問題よりも、むしろ「職務命令」を出したという行為それ自体の方が、根本的な問題であり、重大だと感じる。

表面的な見解にとどまっているのは、残念に感じる。

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