新型コロナに感染した児童の机を教室の外に出す:山形県の小学校

スポンサーリンク

山形県山辺町立小学校で、担任の女性教諭が、新型コロナに感染して欠席していた児童の机を廊下に出すなどしていたことが、2022年9月27日までにわかった。

経過

報道によると、以下のような経過が指摘されている。

山辺町立のある小学校で、2022年9月中旬、新型コロナ感染者の増加により数日間学級閉鎖となっていた。

数日後に、感染した児童については引き続き欠席・出席停止措置として療養とした上で、体調に問題がない児童については授業を再開した。

学級閉鎖となっていたクラスの担任教諭は、学級閉鎖期間中に、新型コロナに感染した児童の机を廊下に出すなどした。体調が回復して登校した児童に対して、教諭は自分で机を運んで教室内に入るように指示したという。

事情を知った保護者が「感染者差別につながるのではないか」と疑問視して学校に問い合わせ、事態が発覚した。

教諭はこの措置について、「教室内で児童たちが十分な距離を確保できるよう、休んでいる児童らの机を廊下に出していた」などと話し、差別などの意図はなかったとしている。

対応がおかしい

しかし教諭の言い分はおかしいと感じる。

児童間の距離を十分にとれるかどうかという問題なら、教室にいる児童の人数と教室の広さとの関係が問題であって、机はあってもなくても何の関係もないということになる。

机を外に出すような措置は、ソーシャルディスタンス確保にとっては何の意味もないことになる。

それどころか、自分の机が外に出されたということで、児童にとっては「教室から排除された」ということにもなり、児童を傷つけることにもなる。新型コロナに感染した児童の机を外に出しているのなら、それは感染者差別を受け取られてもやむをえない。

当該教諭の対応は、ありえないものだと感じる。

(参考)
◎小学校でコロナ差別対応か(山形県) (山形放送 2022/9/27)

タイトルとURLをコピーしました