香川県「ゲーム条例」訴訟、請求棄却:高松地裁

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18歳未満の未成年者のネットやゲームの1日あたりの利用時間の目安を示すなどした、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は違憲だとして、提訴当時高校生だった高松市出身の男性とその親権者が香川県を相手取り、約160万円の損害賠償を求めた訴訟で、香川地裁は2022年8月30日、原告側の訴えを棄却した。

判決では、ゲームやネットへの制限については「趣味や嗜好の問題にとどまるもので、基本的人権として直接、保障の対象とされるものではない」などとして、権利の制約を課すものではないなどと判断した。

判決の内容は、全くもって疑問を感じる。

そもそも、個人および家庭での裁量に属することを、行政が目安を決めて条例で押しつけるという発想自体に問題がある。「ゲーム条例」を推進している勢力に、カルト極右的とも指摘されている「親学」の考え方が影響しているのではないかとも指摘されている。

香川県条例:依存症の不安を煽って子どもからネットやゲームを奪ったうえに『親学』推進までされたんじゃたまったもんじゃない
更新日:4月25日05時35分

また条例の制定過程についても、パブリックコメントの際に同一文面・同一日時・同一送信元から「賛成」を呼びかける内容が大量に送付され、それをそのまま賛成意見として計上して「賛成が9割」と集計していたこともわかった。

こういう条例が、まともなものだとは思えない。

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