大阪府泉南市いじめ自殺:市教委の調査内容を開示

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大阪府泉南市立中学校1年だった男子生徒が2022年3月に自殺した問題で、泉南市教育委員会は2022年8月24日、この時点までに市教委がとりまとめた調査内容の報告書を遺族側に開示した。

しかし遺族側によると、調査内容は家庭の問題を指摘するばかりで、学校側については「教職員への調査では、当該生徒に関する情報は得られなかった」というものだったとしている。遺族側は調査内容に不服を示した。

事件の経過

この事件では、当該生徒は地域の市立小学校に通っていた頃から、同級生からのいじめなどによって、不登校状態になっていたことが指摘されている。また小学校時代の担任教師が不適切な対応をしたことで状況を悪化させ、この生徒に対するおかしな噂が広まったともされた。

中学校進学の際に、生徒は中学校の担任教師に対して、小学校時代からのいじめのことを打ち明け、また中学校でもいじめを受けた、中学校では対応してほしいという趣旨を訴えた。しかし担任の対応が不十分で、再び不登校状態になったと訴えている。

これらの経過が指摘されていながら、家庭の問題に矮小化し、また教職員からそういう情報が得られなかったとするのは、違和感を感じる。

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