バレーボール部指導「ボールを至近距離から生徒の顔面にぶつけた」として千葉県立高校教諭逮捕

「顧問を務めているバレーボール部の指導中に、部員の顔面めがけてボールを至近距離から投げつけケガをさせた」として、千葉県警松戸署は2022年6月29日、千葉県立松戸高校のバレーボール部顧問の男性教諭(50)を傷害容疑で逮捕した。容疑を一部否認しているとされる。

報道によると、事件は2022年5月2日に起きた。校内の体育館で練習中、部員の女子生徒がプレーミスをしたとして、教諭はこの生徒の顔面にボールを至近距離から少なくとも3回にわたって投げつける行為をおこなった。生徒は全治1週間のケガを負い、警察に被害届を出していた。

千葉県教育委員会は当該の「体罰」事案を把握し、2022年6月22日付でこの教諭を戒告処分にしている。当該教諭はバレーボール部の指導者として定評があり、かつての勤務校ではチームを春高バレーに出場させたこともあったという。

顔面をめがけて至近距離からボールを意図的にぶつけるなど、指導とはおおよそ縁遠い行為であり、暴力行為である。以前には別の場所で全くな同じような行為をした指導者が、生徒に重傷を負わせた事案も発生したなど、極めて危険な行為でもある。

兵庫県高砂市立中学校「体罰」重体事件
兵庫県高砂市立竜山中学校で1998年8月、バレーボール部の合宿中、顧問が男子部員の頭にバレーボールを強くぶつける「体罰」を加え意識不明の重体にさせた事件。裁判では教諭の行為と生徒の症状発症との因果関係を認定する内容での和解が成立した。経過同

このような行為は極めて問題であり、刑事事件としてもしかるべき対応がなされるべきであろう。またこのような事件を起こさせないような対策も必要になる。

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