名古屋市立中学校「トーチトワリング」事故:被害者側が名古屋市を提訴へ

名古屋市立中学校で2019年に起きた「トーチトワリング」事故で、被害者側が名古屋市を相手取り訴訟を起こす方針を固めたと報じられている。

この事件は2019年7月、名古屋市守山区の市立中学校で、校外宿泊学習でのキャンプファイヤーの出し物として、火のついたトーチで演技をする「トーチトワリング」の練習に参加していた当時2年の男子生徒が、衣服に火が燃え移るなどして大やけどをした事件である。

この事件では、指導を担当していた教員が業務上過失傷害で罰金の略式命令を受けている。

この事件に関しては、学校側の対応に問題があり、また地域住民も含めて生徒側を責め立てるような対応があり、生徒側はPTSDを発症して登校できない状態になり、転居・転校に追い込まれるなどしたと以前に報じられたことがある。

「トーチトワリング」の練習時、名古屋市の指導マニュアルでは消火用バケツや指導者の配置などについてのマニュアルを事前にまとめていた。しかし当該校では事故発生時、その規定が守られていなかったとされる。

また事故発生時、指導担当の教員は生徒の手を足で踏みつけて消火するなどし、その後救急搬送などもしなかったとも指摘された。

事故後、教員は「罰が当たった」などとも発言したとされる。

対応に問題があったと強くうかがわれるような状況になっている。民事裁判の形にはなるが、事故の状況を縒り詳細に明らかにした上で、必要な対応が取られることが求められる。

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