「ツーブロック禁止」などの校則、大半が撤廃へ:東京都

東京都立学校で、「髪の毛の色を黒く染める」「ツーブロック禁止」などの、生徒の人権を侵害する校則の大半が撤廃されることがわかった。東京都教育委員会会議で2022年3月10日、事務局からの報告で明らかにされた。

東京都では、必要性が疑われる校則6種類を例示した上で、各学校に対して点検・検討を求めていた。教員と生徒との意見交換などを経て、うち「髪の毛の色を黒く染める」「ツーブロック禁止」「下着の色の指定」など5項目については、2021年度時点で当該校則があった学校ではすべて廃止する方向を決めた。

一方で「地毛証明書の提出」については完全にはなくならず、2021年度時点で当該規定があった55校のうち、2022年度以降も20校で残されるとしている。

校則見直しが実現したことは、全体としては喜ばしいことであり、歓迎する。その一方で「地毛証明書」が一部で残ったことなど必ずしも十分とはいえない部分もあり、引き続き検討していくことが必要だと考えられる。

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