長崎県立高校で2020年に生徒自殺事案あったと公表

長崎県教育委員会は2022年2月28日、「長崎県立高校に通っていた男子生徒が2020年11月11日に自殺し、重大事態と認定していた。背後にいじめがあったとする第三者委員会の調査報告書がまとまった」と公表した。

いじめの経過

いじめは2020年に始まった。当該生徒の夏休み中の行動について、同級生の男子生徒が「居場所アプリ」でこの生徒の行動を把握して攻撃したことで、ほかの複数の生徒も加わって当該生徒の悪口を言う・集団で無視するなどの行為が繰り返されたとしている。

生徒は自殺直前、学校側にいじめを相談したとしている。その際に学校側の対応が不十分だったことが指摘された。

生徒は2020年11月11日に自殺した。学校側の調査では「いじめは確認できなかった」とした。

しかし保護者は、生徒が生前「いじめの証拠を取るのでICレコーダーを買ってほしい」と保護者に訴えていたことなどを指摘して、再調査を求めた。保護者の要望を受け、長崎県教育委員会は2021年2月に重大事態と認定して、第三者委員会での調査をおこなっていた。

第三者委員会では、生徒へのからかいなどのいじめを認定し、自殺の一因になったと指摘した。

当時の学校側の対応が不十分だったと指摘されたことは、今後同種の事件を未然に防ぐ・万が一発生しても最悪の状況を招かない段階で解決できるようにしていくためにも、教訓にしていくべき案件ではないかとも感じる。

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