鳥取県、県全体で小学校「全学年30人学級」導入へ

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鳥取県は、県全体で独自に「小学校全学年での30人学級導入」の方針を固めた。2022年1月中にも県内の市町村との調整を行い、2022年2月議会に関連議案を提出するとしている。

経過

鳥取県では現行でも、国の方針に先駆けて、小学校1・2年で30人学級、3年以上で35人学級を導入している。

国レベルでは2022年度以降「35人学級」へと段階的に移行することになっているが、鳥取県では独自に少人数学級方針をさらに進め、3年以上についても30人学級を導入する方針を決めた。

県全体での独自の「30人学級」の導入は、鳥取県が全国初めてとなるとされている。30人学級導入には、1学年あたり約20人の教員を追加採用する必要があるとされている。

少人数学級については、一人一人に目が届きやすくなることで、児童・生徒の学習面や生活面での課題が見えやすくなりきめ細やかな対応につながるというメリットが指摘されている。またそのことで教員にとっても負担軽減にもつながるとも指摘されている。

30人学級の積極的な導入を歓迎する。

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