集団暴行いじめで転校:北海道宗谷管内の小学校

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北海道宗谷管内の小学校で2021年5月、1年の男子児童に対する集団暴行いじめ事案があり、被害者が不登校になりその後転校に追い込まれていたことがわかった。

当該地域の教育委員会はいじめを認め重大事案として対応しているという。一方で被害者側の保護者は「対応は不十分ではない」と訴えている。

経過

報道を総合すると、いじめの経過は大筋で以下のような様子。

2021年5月31日、昼休みに運動場で遊んでいた児童は、同級生1人から言いがかりを付けられて腹を殴られるなどした。

被害児童は児童用玄関に逃げ、殴られた痛みでうずくまっていた。そこに別の同級生3人が現れ、「そこにいると玄関の靴箱から靴を出せない。靴が履けない」などと言いがかりを付けて当該児童を蹴りつけるなどした。

児童はトイレの個室に逃げたが、そこでも加害児童らから追い回され、さらに別の児童1人も加勢するような形で、個室のドアを蹴られるなどの行為があった。

児童はその後不登校になった。被害児童の保護者は教育委員会に相談し、2021年9月より別の小学校に転校させた。「自宅周辺で加害児童からいじめを受けるおそれがある」として、GPS機能のついた端末を持たせているともしている。

学校側は北海道宗谷教育局に事案を報告し、2021年11月には保護者説明会を開いた。

被害児童側の保護者は、「ほかにもいじめがあったが、学校の対応は不十分だった」と訴えているという。

被害者側の立場に立った対応を

今回の事案については、学校側の対応の是非については、報道の範囲では学校の対応の具体的な内容ははっきりしていないので差し控える。保護者側が対応に不満を持っていることが読み取れるにとどまる。

一般的にいえばいじめは人権侵害事案として、加害行為に対しては再発防止のために適切な対応をすること、また被害者が安全に生活を送れるように支援していくことが必要になってくる。

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