いじめ被害訴え小6女子児童が自殺:東京都町田市

東京都町田市立小学校6年だった女子児童が2020年11月、同級生からいじめを受けたとする内容のメモを残して自殺していたことがわかった。

遺族と代理人弁護士は2021年9月13日、記者会見をおこなって事実関係を公表した。また文部科学省に対して、第三者委員会の設置を求める要望をおこなった。

経過

報道を総合すると、経過は大筋で以下のようになっている様子。

児童は2020年11月30日に自宅で自殺した。同級生からいじめを受けているとする内容のメモを残し、関与したとされる同級生の実名も記載されていたという。

遺族は学校側に問い合わせたが、学校側はいじめの内容については詳細な説明をおこなわなかった。

遺族が独自に10人以上の同級生に聴き取りをしたところ、この児童へのいじめが裏付けられる証言が複数寄せられたとしている。

いじめは女子児童が4年だったころから始まり、「死ね」などと暴言を受ける、仲間はずれにされるなどの行為があった。学校貸与のタブレット端末のチャット機能に、この児童の名前を挙げて「うざい」「お願いだから死んで」などのほかの児童のやりとりがあったのを目撃したという同級生からの証言も得られた。

チャットの履歴については、学校側は「履歴が残っていない」として開示を拒否した。

またメモに記載されていた児童については、学校側は「2020年9月にトラブルがあり、指導したことはあるが、問題は解決済み」という対応をした。学校側は独自の調査報告をまとめたものの、遺族側には開示しなかったともされる。

報道では第一報の段階であるものの、学校側の初動対応に問題がある可能性が高いとも見受けられる。

まずは、事実関係のていねいかつ客観的な調査をおこなうことが必要である。

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