大阪府立3高校、2023年度以降の募集停止方針へ

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大阪府教育委員会は2021年8月30日までに、大阪府立茨田高校(大阪市鶴見区)・島本高校(三島郡島本町)・泉鳥取高校(阪南市)の府立高校3校の2023年度以降の募集を停止し、近隣校に統合する素案を決めた。2021年11月までに最終決定したいとしている。

2025年春までに、茨田高校は野崎高校(大東市)に、島本高校は阿武野高校(高槻市)に、泉鳥取高校はりんくう翔南高校(泉南市)にそれぞれ統合するとしている。

募集停止する3校いずれも、大阪府条例での「3年連続で定員割れは統合を検討」とする条件に該当したとしている。大阪府教委ではほかにも数校の募集停止・統廃合を検討している。

維新の府政になってから、公立高校に関する状況は大きく悪化させられている。維新政治のもとで作られた大阪府条例により高校つぶしが加速されることとなっている。大阪府独自の私学無償化は一定の範囲で生徒や保護者にとってよい側面があるように見える一方、私学に生徒を誘導し公立高校つぶしにつながっているのではないかという側面もある。また大阪府では公立高校に募集定員をやや余裕をもって設定していることから、定員割れが起きるのも構造的に必然という部分もある。

生徒の学習権を保障するためにも、公立高校をむやみに統廃合することは好ましいことではない。統合案は一旦白紙に戻して再検討する必要があるのではないか。

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