「体罰」事案で学校側が隠蔽・児童に責任転嫁と指摘される:神戸市立小学校

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「Business Journal」が2021年8月10日、『教員間いじめの神戸教職員、相変わらずの隠蔽体質…児童への体罰指導を矮小化』とする記事を配信している。

教員間いじめの神戸教職員、相変わらずの隠蔽体質…児童への体罰指導を矮小化
やはり神戸市の先生たちは、今でも懲りていないようだ――。2019年秋、神戸市立東須磨小学校で発覚した「教員間いじめ・暴行事件」は、すでに事件から2年という時間を...

記事によると、神戸市立長田小学校(長田区)で2020年秋に「体罰」事件が発生し、2021年5月に発覚して現在調査中だということ。これに関して、学校の対応が不適切だと指摘している。

「体罰」事件は、若手の男性教師が「朝のあいさつ運動」に遅れてきた児童を約30分にわたってほかの児童の前に立たせて一方的に怒鳴りつけて凄むなどし、反省の弁を述べるよう強要したものだという。

どのような理由があっても、このような指導は適切ではなく、長時間立たせるなどは「体罰」にも相当する。しかも被害児童は「母親の体調が悪く、家事の手伝いや妹の世話をしてから登校したことが遅刻の背景にあった」と指摘されたことで、事情を把握せずに一方的に怒鳴りつけるなどしたのは余計に問題なのではないかとも指摘された。

事件調査の際、校長が加害教諭をかばって事件内容を隠蔽・矮小化し、また被害児童に責任転嫁するような対応を取ったとも指摘している。

学校関係者によると、校長が「若手で指導熱心」とみなされている加害教諭を守りたいとする「親心」があったとも指摘された。また同校では当該校長在任中の2018年には給食室火災事件が起きていたこともあり、「体罰」事件もとなると、「これ以上問題を起こしたくない」として保身を図ったのではないかという見方も指摘された。

指摘通りなら、全くひどい対応である。長時間立たせて威圧し怒鳴りつけるなどの加害教諭の行為は、「体罰」とみなされる行為である。教諭の行為もひどいが、校長の自己保身と無策がさらに輪をかけてこじらせているような形になっている。

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