普通教室の増築を推進へ:文部科学省

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文部科学省は、学校の普通教室の面積を広げるよう学校設置者に促す方針を固めた。

学校の普通教室の広さについては法令などでの規定はないが、1950年に示されたモデルに沿って「7メートル×9メートル」の広さが採用されている事例が多いという。

一方で国のGIGAスクール構想により、従来の標準規格(60cm×40cm)の机だと教科書と端末を同時操作しにくいとして机の大きさを一回り大きくする新規格(65cm×45cm)に移行し、また電子黒板など関連の備品を置くことが検討されている。そのことに伴い、児童・生徒が自由に動けるスペースが減少して、教室が窮屈になるという指摘がされていた。

そのことに対して、教室の大きさを広くすることで対応するとしている。校舎の増築などを念頭に置くとしている。一気に全国で実施するのは困難なことから、老朽化に伴う対策などと一体でおこなうことを想定している。

普通教室の大きさについては、現行でもそれほど大きいものになっているとはいえない。その上で電子機器などを置くとなると、さらに窮屈になることも想像される。

GIGAスクール構想とは別の観点からは、新型コロナによる「密」の問題も指摘されるようになったこともあり、物理的に広げるというのもひとつの方策であり、歓迎される。

その一方で、さらなる少人数学級の推進という観点も同時におこなっていくことも必要ではないか。

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