校門圧死事件から31年、市民有志が校門前で追悼

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兵庫県立神戸高塚高校で1990年7月6日午前8時30分、遅刻指導をおこなっていた教師が登校中の女子生徒を校門の門扉に挟み死亡させた「校門圧死事件」から31年となる。

神戸高塚高校校門圧死事件
兵庫県神戸市西区の兵庫県立神戸高塚高等学校で1990年7月6日、同校で社会科(日本史)を担当していた細井敏彦教諭(当時39歳)が1年生の女子生徒を校門に挟み死亡させた事件。管理教育の問題がクローズアップされた事件となった。事件の経過1990

事件を考え命日の追悼行事などをおこなってきた市民団体は2020年、高齢化などにより30年の節目で解散した。事件から31年目となる2021年7月6日朝、市民有志が事件のあった校門前に集まり、献花や黙祷などの追悼をおこなった。

校門圧死事件は、当時学校教育の現場で横行していた「管理教育」の問題が大きくクローズアップされた事件となった。当該校では、8時30分のチャイムが鳴ると同時に校門を閉め、遅刻者には校庭を走らせる罰を科すなどの状況が指摘されていた。

校門圧死事件が問題になり、学校現場での管理教育の問題は一見すると緩和されたかのように見えた。しかしその一方で2010年代半ば以降、「ブラック校則」の形で、かつての管理教育と似たような状況が広がっている問題が指摘されるようになっている。

校門圧死事件の教訓は、忘れてはいけないものである。

(参考)
◎神戸・校門圧死事件発生から31年 当時の教師や生徒、現場で黙とう(神戸新聞 2021/7/6)
◎校門圧死事件から31年 県立神戸高塚高校で献花(サンテレビ 2021/7/6)

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