旭川市中学生死亡、報告受けた北海道教委が「いじめ疑い」と指摘

北海道旭川市立中学校2年だった女子生徒が2021年2月に行方不明になり、2021年3月に遺体で見つかった事件。この事件では、死亡した生徒に対するいじめがあったと週刊誌で報じられ、旭川市教育委員会が調査をおこなうとしている。

北海道旭川市中学生死亡事件、いじめ調査の第三者委員会設置へ
北海道旭川市で2021年2月、当時市立中学校2年だった女子生徒が行方不明になりその後遺体で見つかった事件に関連して、旭川市教育委員会は2021年4月22日、生徒へのいじめがあったかどうか調査する第三者委員会を設置する意向を表明した。 ...

この事件に関連して、死亡した生徒が橋から川に落ちるなどした事件を把握した北海道教育委員会が旭川市教育委員会に対し、「いじめの疑いがある」と指摘し、事実関係を把握するよう求めていたことが、2021年5月10日までにわかった。

5月10日夜に「マスコミが北海道教育委員会に取材して明らかになった」という形でネットニュースで配信され、5月11日に北海道議会で詳細が取り上げられたという。

報道などを総合すると、当該女子生徒は2019年4月に旭川市立中学校に入学したが、直後から同じ学校や他校の生徒グループからのいじめを受けるようになった。当該女子生徒が生徒グループから取り囲まれ、旭川市内の川に転落する事案があった。川に飛び込むよう迫られたとも指摘されている。生徒はこの事件のあと不登校になり、また体調を崩してPTSDと診断され転校したという。

生徒が当時通っていた学校では生徒が川に転落した事案を把握し、旭川市教育委員会を経て2019年9月に北海道教育委員会に報告書を出したという。

北海道教育委員会は報告書を見て、旭川市教育委員会に対して詳細な調査を求めたとされる。

この時点で対応していれば状況が少しでも変わっていたのかもしれないと考えると、非常に残念なことだというべきものである。

タイトルとURLをコピーしました