北海道旭川市中学生死亡事件、いじめ調査の第三者委員会設置へ

北海道旭川市で2021年2月、当時市立中学校2年だった女子生徒が行方不明になりその後遺体で見つかった事件に関連して、旭川市教育委員会は2021年4月22日、生徒へのいじめがあったかどうか調査する第三者委員会を設置する意向を表明した。

この事件では、一部週刊誌が2021年4月15日ネット配信記事で「当該生徒へのいじめがあり生徒が体調を崩すなどしていた」と報道していた。

週刊誌報道によると、女子生徒は1年だった2019年度、同じ学校に通う上級生や市内の他校に通う生徒のグループからいじめを受け、脅されるなどして川に飛び込むよう迫られるなどしていたという。生徒は体調を崩して転校したが、PTSDの疑いと診断されていた。

生徒は2021年2月、オンラインゲームで自殺をほのめかすような内容を発言したあと、家を飛び出して行方不明となった。3月になって、自宅から数キロ離れた公園で、溶けかかった雪の下から凍死体で見つかった。生徒は発見時、極寒の中を歩くような服装ではない薄着だったという。

週刊誌報道を受けて、市役所や学校・教育委員会に対して調査を要望する声が多数届くなどしたとされる。

一方で旭川市教委によると、学校側は当該生徒をめぐるトラブルを把握し調査していたものの、いじめには至っていないと当時判断していたという。

現時点では週刊誌報道の内容以上のことはわからないとはいえども、いじめがあった疑いが指摘され生徒の死亡とも因果関係がある可能性が指摘されているということは、ていねいな調査が必要な案件であろう。

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