校内への携帯電話持ち込み指針定める:静岡県教委

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静岡県教育委員会は2021年3月8日、県議会の県議会文教警察委員会で、県立学校生徒の校内への携帯電話持ち込みに関する方針を定めたと公表した。

県立高校については、学校の教育活動で使用しない時には、電源を切り各自で保管するとした。

中高一貫校の中等部や特別支援学校については、授業や安全対策で必要とする場合のみに持ち込みを認め、持ち込みの際には保護者の同意書を必要とするとした。

またフィルタリング機能の利用を呼びかけるともした。

これまでは各校で校則などで定めていたが、県教委として統一指針を出した形になった。

携帯電話の持ち込みについては、ネットいじめなどのSNS上のトラブルなどが懸念されてきた。その一方で、一律に禁止して取り上げるのも具合が悪いということにもなる。禁止・排除などではなく、適切な使用方法を生徒自らが理解できるようにしていくことが重要ではないかと考えられる。

(参考)
◎高校への携帯持ち込み、電源切り各自で保管 静岡県教委が方針(静岡新聞 2021/3/9)

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