高校での「私服登校認める」動き、岐阜県立高校の事情

『朝日新聞』2021年3月7日付が記事『高校の制服、コロナ禍で意識に変化の兆し 岐阜』を配信している。

高校の制服、コロナ禍で意識に変化の兆し 岐阜:朝日新聞デジタル
 制服を着て高校に通う。そんな見慣れた光景が変わる兆しがある。岐阜県内の高校を訪ねた。

岐阜県内の公立高校で、私服登校を認める方針が広がっているという。

コロナ禍のもとでの対策として、2020年の一斉休校明けに「洗濯がしやすいように」と岐阜県教委が通知を出し、数校で導入したことを紹介している。

ある高校では、服装が派手になるのではないかという心配は杞憂に終わったと紹介されている。また冬場はコロナ禍のもとで歓喜対策で窓が開いていることから、防寒にも役立っているとしている。

また別の高校では、生徒会が中心となって数年前から制服の自由化や校則緩和などを検討し、黒色タイツ着用や靴下の色の自由化などが認められてきた。2021年2月には制服と私服との自由選択期間を試行設定した。試行後は約3分の2が服装の選択制に賛成したとしている。

学校の制服・服装の問題も、校則問題では重要な論点の一つとなってくる。画一的な指導を強制される問題や、室温に合わせた調節がしにくい問題、さらには知覚過敏やトランスジェンダーなどの事情で制服着用が合わない問題なども指摘されている。

現在多くの学校で実施されている制服の強制や服装指導などについては、再検討を要していくべきものとなっている。制服の自由化、ないしは制服と私服の自由選択制など、必要な措置を具体的に検討していくことが必要になってくるのではないかといえる。

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