「トーチ」事故、被害者への地域ぐるみの嫌がらせがあった

名古屋市立守山東中学校で2019年7月、野外学習のキャンプファイヤーの出し物として、先端に火の付いた棒で演舞する「トーチ」の練習中、2年(当時)男子生徒の衣服に火が燃え移った事故。

この事故では、指導教員を書類送検する方針が報道された。

名古屋市立中学校「トーチトワリング」でやけど、指導教師を書類送検へ
名古屋市立守山東中学校(名古屋市守山区)で2019年7月、野外学習で披露する「トーチトワリング」の練習中に、2年(当時)の男子生徒の衣服に火が燃え移り大やけどを負う事故があった。 この事故について、安全対策が不十分だったとして...

この事故に関連して、東海テレビが2021年2月1日、『「学校注目させた家族」数々の嫌がらせ受け引っ越し…火使うトーチで大ヤケド 今も続く中学生と家族の苦しみ』とする特集記事を出した。

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この事故では、指導教員が生徒側に対して「罰が当たった」などと不適切発言をおこなったことや、学校は教育委員会に事故を届け出ていなかったなどの問題が指摘された。

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記事によると、被害生徒は事故のショックで精神的な後遺症が出て、外出できない状態になっているという。また被害生徒と家族に対して「学校を悪い意味で注目させてしまった家族」として地域ぐるみでの嫌がらせがあり、生徒のきょうだいにも影響が出るなどし、被害者家族が愛知県外への引っ越しに追い込まれたことに触れている。

事故が起こったときに、被害に遭うのが悪いかのような嫌がらせは許されることではない。被害者には何の落ち度もない。騒ぐのが悪いかのように言い立てるなど、加害者に加担しているのと全く同じことである。

学校関係の事件や事故では、このように被害者を攻撃する者が次々と出てくるのは、過去の事件や事故でもしばしば報じられている。そのようなことが再び起きたことに、憤りを感じる。

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