生徒への暴行で重軽傷負わせたとして柔道部顧問教諭逮捕:兵庫・宝塚市

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兵庫県警宝塚署は2020年10月12日、「部活動指導中に部員に執拗に暴力行為を加え、生徒2人に重軽傷を負わせた」として、傷害容疑で兵庫県宝塚市立長尾中学校の柔道部顧問教諭(50)=兵庫県西宮市柏堂西町=を逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

報道によると、事件は2020年9月25日に発生した。部への差し入れとして届けられ部の冷蔵庫で保管していたアイスクリームがなくなっていたとしてこの教諭が激高し、部員を問い詰めるなどした。1年の男性部員2人が「食べた」と認めたことから、教諭がこの2人に対し、執拗に投げ技や寝技をかけ、失神したところにビンタを加えるなど、執拗な暴力行為をほかの生徒の前で繰り返した。副顧問教諭も居合わせていたものの、加害者教諭のあまりの剣幕に止められなかったという。

被害生徒は一人が背骨の圧迫骨折の重傷、もう一人が頸椎捻挫のケガを負った。

学校側はその日のうちに事件を把握したという。学校側の聴き取りに対して教諭は「行き過ぎたきつめの指導をした」と話したとされる。

同教諭は2016年に同校に着任した。前任校時代の2011年~13年にも、生徒への暴力行為で訓告処分2回、懲戒処分1回の処分をそれぞれ受けていた。

今回逮捕容疑となった暴力行為の内容は、極めて悪質である。また過去にも暴力行為を繰り返して処分を受けた前歴がある人物でもあり、常習性がうかがわれるものとなっている。

刑事事件としても、また教育委員会としても、厳正な対応が求められる。