奈良県橿原市いじめ自殺、情報開示請求を4年以上棚上げ

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奈良県橿原市立中学校1年だった女子生徒が2013年に自殺し、背後にいじめが指摘されている問題。この問題で、遺族側の情報開示請求に対して、橿原市が4年以上にわたって結論を出していない状態になっていると報じられている。

生徒の自殺直後に橿原市教委の調査委員会がアンケートを実施した。しかしそのアンケート結果を遺族側に開示せず、遺族側が情報開示請求を申し立てていた。請求から4年以上経過した2020年10月時点でも、開示請求の結論が出ていないとされている。

この事件では、学校側や教育委員会が不適切対応を取ってきた疑いがあると指摘されている。

奈良県橿原市立中学校いじめ自殺事件
奈良県橿原市立中学校1年だった女子生徒が2013年3月、いじめを苦にして自殺した事件。学校・市教委が隠蔽するような対応が問題になった。経過奈良県橿原市立中学校1年だった女子生徒は2013年3月18日、自宅近くのマンションから飛び降り自殺した

遺族側が損害賠償請求訴訟を起こし、2020年10月20日にも結審の見通しとなっている。裁判に関連して、学校・市教委にとって不利な資料だから開示を先延ばしにしているのではないかとも疑われている。

いじめの全容を知るためには開示が必須ではないか。なぜ請求を棚上げにしているのか、理解に苦しむ。