児童に暴力、教諭に罰金刑:東京都練馬区立小学校

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東京都練馬区立小学校で2019年9月、運動会の組体操の練習中、40代女性教諭が6年男子児童を蹴るなどの暴力行為を加えたとして、2020年8月に暴行罪で罰金10万円の略式命令が確定していたことが、2020年10月9日までにわかった。

事件の経過

報道によると、事件の経過は大筋で以下の通りだという。

この学校で2019年9月、組体操の練習がおこなわれていた。被害児童の担任だった加害女性教諭を含め、7人の教員が指導していた。

被害児童が別の児童に対し、「自分が演技するポジションに別の児童がいた」として、並ぶ場所を間違えていると指摘した。その様子を見た女性教諭は「被害児童が私語をした」と勘違いして、被害児童の背中をたたいたり脇腹を蹴り上げるなどの暴力行為を加えた。

被害児童は事件後体調を崩し、「小児心身症」と診断された。小学校卒業まで登校できなくなった。2020年4月に中学校に進学したのちは、中学校には普通に通えているという。

加害教諭は書類送検・略式起訴され、東京簡裁で2020年8月に罰金10万円の略式命令が確定した。

東京都教育委員会は、練馬区教育委員会からの報告で事態を把握し、加害教諭への処分を検討しているとされる。

教諭の行為は「指導」でもなんでもない。あまりにも悪質な暴力行為であるといわれるべきものである。教諭による暴力、いわゆる「体罰」で刑事処分が下るのは比較的珍しいことだという印象も受けるが、それくらいの対応がされてもおかしくない案件だと感じる。