「特別支援学校設置基準策定へ」と報道される

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読売新聞2020年8月14日付によると、文部科学省が特別支援学校の設置基準を2021年度にも設ける方針だということ。

小中高校や大学には、校舎・教室や運動場の面積などの最低基準を示した設置基準があるが、特別支援学校についてはこれまで「障害の程度などによって必要な設備などが個別に異なり、統一的な対応が困難」として設置基準を設けず、設置者ごとの個別対応としてきた。

一方で近年では特別支援学校への入学希望者が急増し、施設の過密化・狭隘化が指摘されてきた。特別教室を転用して普通教室に使用しているケースだけでなく、職員室や玄関ホールの一部まで区切って教室に転用するケースまであり、問題になっていた。教室不足や過密化になっても法令違反ではないという矛盾点も出た。

これらのことを背景に、特別支援学校の設置基準策定を求める声が上がっていた。国会でも特別支援学校の状況について、改善を求める質問がおこなわれたことがある。

設置基準策定によってすぐに問題が解決するわけではないとはいえども、問題解消に向けての大きな力となることになる。