女子生徒の野球部入部拒否「迷惑だ」:秋田県の中学校

秋田県北秋田市立鷹巣中学校で、軟式野球部への入部を希望した新入生女子生徒に対し、顧問教諭が「迷惑だ」などと暴言と取れる内容で入部を拒否していたと指摘されている。

毎日新聞2020年5月29日付によると、経過は大筋で以下の通りの様子。

2020年度に当該中学校に進学した女子生徒は、小学生の頃から学童野球チームに参加して練習を重ねていた。進学前から野球部への入部を希望する意思を表明し、学校と野球部の保護者会は女子生徒の入部を見越して、練習場への女子トイレの設置など受け入れ準備を整えていた。

しかし2020年4月20日、野球部顧問教諭が女子生徒に対して「迷惑だ」などと発言して入部を拒否したと訴えている。同日には顧問から生徒の父親のところに電話があり、顧問教諭は「練習について来られなくなった時はどうする」「前例がない」などと発言したとされる。

当該女子生徒はこの件を受けて入部を断念し、校外のクラブチームに参加して練習している。

保護者が一連の経過を学校側に抗議し、北秋田市教育委員会が調査をおこなっているとされる。

生徒側の訴え通りならば、性差別とも受け取れるような内容であり、あってはならないことである。正当な理由なく拒否されたとも受け取れるものであり、経過を詳細のうえで再発防止を図るべきではないか。