新型コロナ問題:教育実習にも影響

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新型コロナウイルス問題によって、教員免許取得を希望する学生の教育実習も困難になっている。

岩手日報2020年5月6日『大学生、教育実習に困惑 免許取得配慮望む声も』が報じている。記事によると、新型コロナウイルス問題に伴う学校の臨時休校を受け、教育実習の延期などの状況が生じているとされている。

万が一休校が長期化すると、年度内に教育実習ができるかどうか不透明になってくる。教育実習ができないと教員免許取得にも影響が出ることになり、教員志望の学生の進路にも重大な事態を及ぼす。

文部科学省では教育実習について、弾力的な対応を求めるとする見解を出している。教育実習の秋以降への延期もありうる、大学の講義で補えば実習期間を短縮できる特例も作るなどとする見解を出している。一方で、教育実習が規程通りできなかった場合の教員免許取得の取り扱いについては、まだ示されていない。

教員免許取得希望の学生、教員免許取得が卒業要件ともなる教員養成系学部の学生からは、不安が出ているという。より詳しい情報提供を求める声や、教育実習ができなかった場合には救済措置をとってほしいなどの声が出ている。

これまでの制度では想定していなかったような緊急事態が起きていることにもなる。教育実習の問題、教員免許取得の問題についても、学生の学びや進路に不利益にならないような、より柔軟で、また学生の不安を解消する対応を、踏み込んでおこなってほしいと願う。