新型コロナウイルス、授業日数確保で「夏休み短縮」方針:兵庫県小野市

兵庫県小野市の蓬莱務市長と小野市教育委員会は2020年4月22日、市立小中学校について夏休みを短縮する方針を表明した。

新型コロナウイルス問題の影響で休校が続いていることで、不足している授業日数を補う目的があるという。市立小中学校の夏休みは市の小中学校管理規則によって「7月21日~8月31日」とされているが、規則を改定する。

「緊急事態宣言」に伴う休校はゴールデンウィーク最終日の5月6日までとなっているが、それ以降の状況により再開時期を判断した上で、再開時期によって夏休みの短縮期間を具体的に決める。休校が長引いた場合は、お盆前後の数日以外は授業日にすることもあるとしている。

「早い時期に宣言することで、保護者や教職員に覚悟が生まれる」として、4月の早い時期での見解表明に踏み切った。

新型コロナウイルスを問題により、すでに前年度3月と新年度に入ってからの4月の約2ヶ月分の授業がおこなえない状況が続いている。

児童生徒の学力面での保障ももちろん重要なことではある。一方で単純に授業日数を振り替えるという手法では、児童生徒や保護者にとっても、教職員にとっても負担になる危険性もある。

5月以降学校が再開できた場合でも、授業内容の精選や学校行事の見直しなどをも含めた総合的な手立てが必要になってくる。