長崎市高校生いじめ自殺から3年:両親が現場訪れ献花

長崎市の私立海星高校2年だった男子生徒が2017年4月に自殺し、いじめがあったとされている問題で、生徒の遺族は事件から3年を前にした4月19日、自殺現場を訪問して献花したと「共同通信」が報じた。

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生徒は2017年4月20日、学校から帰宅後に外出してそのまま帰らず、翌21日に長崎市内の公園で遺体が発見された。当該生徒は「同級生からからかわれた」などとする趣旨のメモを残していた。

この事件では、いじめを認定し、いじめが自殺の原因となったと判断した第三者委員会の調査報告書が出されている。

しかし学校側は調査報告書の内容を受け入れず、「いじめはなかった」とする対応を変えていない。

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記事によると生徒の両親は、「いじめを認めて、再発防止策を講じてほしい」と訴えているという。

学校側がかたくなにいじめを認めないという対応は、極めて謎だといわざるをえない。いじめの存在を認めないことで、学校とは無関係の個人的な事故扱いしていることにも等しくなってしまう。これではほかのいじめ事件への対応も後手になったり隠蔽のような対応がまかり通り、取り返しの付かないようなことが再び起きる危険性もはらんでいることになる。そうではなく、いじめを認めて教訓としていくことが、再発防止策の第一歩ではないか。

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