新学期以降も休校延長の地域も:新型コロナウイルス問題

新型コロナウイルス問題の拡大を受け、各地で新学期以降も休校を延長するケースが相次いで報告されている。

東京都では2020年4月1日、都立高校や特別支援学校などを中心とした都立学校の臨時休校について、当初の「春休みまで」としていた計画を改め、ゴールデンウィーク明けの5月6日まで休校を延長する方針を決めた。入学式および始業式のみ、規模を縮小し感染対策を徹底する条件で、各学校が予定していた日時で実施することを認めるとしている。

福岡市では4月2日、すべての市立小中学校および市立高校について、休校を4月17日まで継続することを決めた。

文部科学省では国として一斉の休校を求めず、各教育委員会に判断を委ねる方針を決めている。一方で政府の専門家会議では、感染者数が急増している「感染拡大警戒地域」では一斉臨時休校も視野に入れるべきとする提言をまとめた。「感染拡大警戒地域」には、具体的には東京都と大阪府を想定しているという。

状況が収束するどころか悪化の方向になっていることを考えると、地域によっては、休校の延長・継続の判断もやむを得ないかもしれない。

一方で、学業の遅れ・子どもの居場所・子どもの面倒を見る人・給食の食材の問題など、休校に伴う諸問題についても、同時にていねいに検討していく必要もある。