現金恐喝いじめ発覚:大阪府守口市立小学校

大阪府守口市立小学校で2019年、6年の男子児童が同級生から繰り返し現金を要求されるなどのいじめを受けていたことがわかった。

守口市教育委員会は、第三者委員会を設置して調査する方針を固めた。

被害児童は2019年5月頃から7月頃にかけ、同級生ら7人から何度も現金を要求され、のべ14回にわたって少なくとも計10万円以上を脅し取られたとされる。その際に「くれへんかったら縁切ったり、殴ったりするぞ」などと言われたと訴えている。

加害児童の一人の保護者が2019年7月、加害児童が多額の現金を持っていることに気づいて発覚した。

被害児童は不登校状態になっているという。加害児童は現金をもらったことは認めたものの「脅し取ってはいない」などと主張しているとされる。

加害児童側の保護者は被害者側に謝罪し返金を申し出た。しかし被害児童側は「もっと多くの現金を脅し取られた」としてさらなる調査を求め、現時点では返金は保留状態になっているという。

極めて重大な事態だといえる。被害児童への心のケアとともに、加害児童への指導、被害額など詳細な状況の調査など、必要な対応を進めていく必要がある。