大阪市立小学校5年児童が自殺、いじめうかがわせるメモ残す

大阪市立小学校5年の女子児童が2019年9月、いじめ被害をほのめかすようなメモを残して自殺していたことがわかった。児童の両親が2020年3月12日に記者会見して明らかにした。

児童は2019年9月24日午後、自宅マンションから飛び降り自殺した。児童は「学校で死ねって言われた。自分死んだって誰も悲しまない」などと記したメモを残していた。

メモの存在・内容は、保護者から学校側に伝えているという。

家族側によると、学校は児童の自殺後、同学年の児童へのアンケートを実施したが、大阪市教委は「いじめは認められない。学校内での調査は打ち切る」とする見解を2020年1月に通知したという。

大阪市教委は第三者委員会での調査を打診したものの、家族側は「きょうだいが同じ学校に通っている。第三者委の外部の人ではなく、信頼できる先生に調査してほしい」として、現時点では第三者委員会設置の同意は得られていない。

大阪市教育委員会も同日に記者会見した。市教委の担当者と当該校の校長が出席し、児童の自殺事案があったことを認めた。いじめの疑いはあるとしながらも、具体的な内容は把握できていないとする見解を示した。大阪市教委では、市教委が主導する形で学校での調査を継続したいとする見解を示した。

報道では第一報の段階ではあるが、いじめの可能性がうかがわれることにもなる。

(参考)
◎大阪の小5女児が自殺、いじめか メモに「学校で死ねと言われた」(共同通信 2020/3/12)