横浜市立中学校で2015年にいじめ:「重大事態」調査報告書が公表される

横浜市立中学校で2015年にいじめ事案があり、「重大事態」と認定していたことが、2020年3月6日に報じられた。この件に関する第三者委員会の調査報告書が同日公表された。

当時2年の女子生徒が2015年6月、同級生5人から校外のトイレに連れ込まれて服を脱がされて体を触られるなどされた。さらに加害者は、その様子を映した動画をSNSで、同じ学校の男子生徒や近隣校の生徒に拡散したとされている。

被害生徒は登校できなくなり、他の学校に転校したという。加害生徒は児童相談所通告などの措置を受けた。第三者委員会では、これらの行為をいじめと認定した。

また当該生徒は小学校時代から、悪口を言われるなどのいじめを受けていたとも指摘されている。

極めて重大な問題である。一方で、当該生徒側から申し立てがあるまでは重大事態と扱ってこなかったなど、対応の遅れも指摘されているという。対応の遅れが生じたことはこれで良かったのかということについても考えていく必要がある。