生徒に「指導」としてカッターナイフ突きつける:千葉市立中学校

千葉市花見川区の千葉市立中学校で2020年1月、生徒指導担当の20代男性教諭が、1年の男子生徒2人にカッターナイフを突きつけていたことがわかった。

報道によると、事件の経過は以下のようになっている様子。

2020年1月7日、1年生の教室の窓枠に、鋭利なもので傷つけられたとみられる落書きが見つかった。落書きを把握した担任教諭は、クラスで対応を問いかけるとともに、生徒指導担当の教諭にも相談した。

翌2020年1月8日、生徒指導担当の教諭はこのクラスでの理科の授業中、落書きの問題を挙げ、男子生徒の首に刃を出したカッターナイフを突きつけた。この教諭はさらに、別の男子生徒にもカッターナイフを向けた。

教諭は市教委の聴き取りに対して「『落書きをしている人がいたら注意し合う』『使い方を間違えてはいけない』との趣旨で指導していた」などと話したという。

「使い方を間違えてはいけない」というのは、いうまでもなくこの教諭のことである。生徒に刃物を突きつけることは、生命に関わるような強い恐怖感にもなり、また犯罪行為にもなりうるものである。人権感覚が異常だと言わざるをえない。