いじめで自殺未遂、検証協議会設置:大分市立中学校

 大分市立中学校1年の女子生徒が、いじめを苦にして自殺未遂を繰り返していたことがわかった。生徒の在籍している中学校では2019年11月に検証のための協議会を設置し、2019年12月23日には生徒の家族に事情を聴いたという。

 報道によると、いじめは2018年度、小学校6年だったころに始まった。言葉でのいじめや暴力などがあったという。

 保護者は、在籍していた小学校にいじめとしての調査や対応を求めていたものの、学校側は「児童同士の喧嘩」と軽くとらえ、いじめとしての対応を取らなかった。進学先の中学校への申し送りもしていなかった。

 中学校に進学後もいじめが続き、この女子生徒はいじめが原因のPTSDと診断された。2019年に2度にわたって自殺未遂を図り、一命は取り留めたものの2019年12月時点では入院中だという。

 自殺未遂という重大事態に至ったのは深刻である。小学校での対応を含め、学校側の対応については、慎重な検証が必要になってくる。