千葉県流山市立小学校教員暴行、保護者に「児童の発達に問題」と発言

 千葉県流山市立小学校で2018年、当時1年の男子児童に対して、「担任教諭が児童の持ち物の水筒を床にたたきつけて壊し、つかみかかって首を絞めるなどした」「保護者からの被害訴えがあっても、学校側は約1年半にわたって放置した」と指摘された問題で、学校側が「児童の発達に問題がある」と一方的に決めつけて中傷するなどしていたことがわかった。

教師が児童の首絞める暴行、入学祝いの水筒も壊す:千葉県流山市の小学校
 千葉県流山市立小学校で2017年、1年の男子児童が担任の男性教師から首を絞められるなどの暴行を受けたり、持ち物の水筒を壊されたた事件が発生したが、被害者側が被害を訴えてから1年半にわたって学校側が放置していたことが、12月2日までにわかっ...

 学校側は、児童について「発達が幼い」「何か問題がある」などとして対応し、暴力事件への調査をおこなわなかった。

 その一方で、医師の診断によると、この児童に発達障害などの所見は見られなかったともされる。

 意に沿わない児童や保護者に対して、専門家によるていねいな診断・分析を要するような内容を安易に決めつけて対応し、暴力を振るった教師をかばい事件をなかったことにしようとするというのは、恐怖でしかない。

 流山市では、別件の中学校でのいじめ事件での不適切対応が、2019年10月に明らかになったばかりでもある。

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 地域の教育界全体に、このようなおかしな雰囲気があるのかとも疑問に思う。