園児への暴力で保育園副園長を起訴、保育士への暴力でも再逮捕:福岡県宗像市

 福岡県宗像市の認可保育園で「日の里西保育園」で、副園長(41)が園児に暴行を加えた事件で、福岡県警は11月11日、副園長を傷害罪で起訴した。

保育園で児童に暴力、副園長を逮捕:福岡県宗像市
 勤務する保育園で園児を殴ってケガを負わせたとして、福岡県警は2019年10月21日、福岡県宗像市の私立認可保育所「日の里西保育園」の副園長の女性容疑者(40)=福岡市中央区白金1丁目=を傷害容疑で逮捕した。  「園児が泣いていたので...

 また「保育士に平手打ちをしてケガをさせた」とする別件の暴力行為で、副園長を暴行容疑で再逮捕した。

 副園長は容疑を否認している。

 被害に遭った保育士は2018年6月、園児の保育中に副園長から別室に連れ出され、監視カメラの死角になる場所で顔を複数回平手打ちされてケガをした。保育士は直後に退職した。退職の際にもたれた話し合いでは、副園長の母親でもある園長から暴行事件に対する謝罪があったが、加害者の副園長は「(被害者が)手で顔を押さえていたので払いのけただけ」などとして暴行を否定した。

 園児への暴力・虐待だけでなく、保育士への暴力・パワハラもあったことになる。この保育園では2011年に副園長が経営に参画して以降、9年間で約60人以上の保育士が退職したとも指摘されている。

 この副園長による園児への虐待も職員へのパワハラも日常的で、報道などによると氷山の一角であることをうかがわせるような情報もある。刑事事件として立件できるものは立件すべきだし、また立件できなかったものも含めてしかるべき機関が調査をおこなって全容解明をする必要がある。