日直の号令の声が小さいとして30分間立たせたままに:神戸市立小学校

 神戸市立高倉台小学校(神戸市須磨区)で2019年10月9日、1年生を担任する女性教諭が、日直の児童の「起立、礼」の号令の声が小さかったなどとして、クラスの児童全員を30分以上立たせる不適切指導をおこなっていたことが、10月24日までにわかった。

 女性教諭は「ちゃんと言えるまで駄目」などとして、全員を30分以上立たせ、その間は授業をしなかったとしている。児童から話を聞いた保護者が学校に問い合わせ、状況が明るみになった。校長の聴き取りに対して教諭は事実関係を認めているとしている。

 報道によると、保護者は「児童が怖がっている」と訴えているという。

 明らかに不適切行為であり、学校教育法で規定される「体罰」に相当する行為ともなっている。児童に肉体的・心身的苦痛を与えるようなこのような行為は、あってはならない。

 また当時日直だった児童へのいじめも誘発しかねず、その意味でも不適切である。

(参考)
◎あいさつの号令「声が小さい」 神戸市立小でクラス全員に長時間の起立強制(毎日新聞 2019/10/24)