神戸市教諭暴力、別の教員が暴力やセクハラを証言

 神戸市立東須磨小学校の教員への暴力問題で、自らも加害者グループから暴力行為やセクハラ被害に遭ったという女性教諭が、自らへの暴力・セクハラの状況や被害教諭への暴力の状況を証言している。

 毎日放送や関西テレビの報道によると、女性教諭は加害者教諭から「頭や肩をたたかれたり、腕を引っぱられるなどした」「しゃがんでいる状態で作業していたときに、尻に足をかけられて体を持ち上げられるなどされた」「運動会の教職員参加競技で、必要以上に体をつかまれて引きずられるなどしてケガをした」「下着の色や生理の周期などをネタにされて、何度も職員室内で大声で笑い話にされた」などの暴力やセクハラの被害を受けたと訴えている。

 この女性教諭はすでに、被害状況を記した資料を作成し、神戸市教育委員会に提出しているという。

 また被害者男性教諭への暴力についても「殴る蹴るなどの暴力行為は職員室で公然とおこなわれていた」と指摘した。

 校長は2018年度に教頭として着任し2019年度に同じ学校で校長に昇任したが、記者会見では「いじめには気づかなかった」などとした。一方でこの教諭は「現校長は教頭だった2018年度、職員室の席で仕事をしていた。気づかないはずはない」と指摘している。

 暴力行為・セクハラ行為も、それ自体が極めて悪質なものである。また学校側の対応にも疑問が呈されていることにもなる。徹底解明が必要である。