埼玉県川口市立中学校いじめ「ネットで中傷」元同級生の父親を刑事告訴

 埼玉県川口市立中学校でいじめを受け不登校になった男子生徒(現在高校2年)と家族がインターネット上の掲示板で中傷された問題で、被害生徒らが元同級生の父親を侮辱容疑で埼玉県警武南署に刑事告訴し、2019年9月22日付で受理された。

 この問題では、インターネット上の掲示板に、生徒の実名も交えながらいじめを擁護し生徒側を中傷する書き込みがあった。生徒側は、特に悪質と判断した書き込みについてプロバイダに情報開示を求め、発信者3人を特定した上で民事訴訟を起こしていた。

埼玉県川口市立中学校いじめ:被害者をネットで中傷した人物を民事提訴
 埼玉県川口市立中学校でのいじめ事件に関連して、被害者の男子生徒の実名をあげて中傷する内容がインターネット上に書き込まれたとして、被害に遭った生徒(現在は中学校を卒業)とその母親が5月27日、同じ学校に通っていた生徒の保護者2人に対してあわ...

 元同級生の父親は民事訴訟では書き込みを認めながら、「それ以前から実名がネット上で公開されていた」として名誉毀損には当たらないと主張した。

ネットへの中傷書き込みは「同級生の父親」:川口市いじめ訴訟
 埼玉県川口市立中学校に通っていた男子生徒(現在は卒業)が在学中にいじめを受けるなどした問題。  この問題では、何者かが被害生徒の実名を名指ししてインターネット掲示板に中傷書き込みをおこなう問題が起きた。被害生徒側は特に悪質と判断した...

 いじめ被害者である元生徒側が公開を望んでいない実名を勝手に公開したことだけでなく、実名とともに被害者やその家族を中傷する書き込みをおこなったことも問題である。中傷とともに書き込めば、名誉毀損や侮辱にあたるといえることである。